

被災によって、心に傷を負ったであろう子どもたち自身が、自らを癒して行く。そんなチカラを信じて、さまざまな苦難に立ち向かう子どもたちの姿を尊重しながら、息の長い支援を続けて行きます。

震災後より必ずしも支援が行き届いていない子どもたちへの支援に加え、地域の中で抱えている問題や課題の解決に向け行動しようとする子どもたちにも手を差しのべています。さまざまな方とつながりを持ちながら、また地域住民と意見を交わしながら、子どもたちを継続的に支援していきます。また活動を通じて見えてきた新たな問題や地域課題についての解決の糸口を探りながら、子どもを主体とした街づくりに向かって行けるような活動も継続していきます。具体的には、短期・長期的な活動プログラムを組み合わせて継続的な支援を行います。

子ども同士の絆や交流を深める場として、また安堵感や気持ちを整える機会として、被災した日常的な空間を離れ、自然の中で、キャンプ活動を実施します。

「琥珀の泉」は、岩手県北沿岸地域唯一の子ども支援活動を行うNPO法人です。障がいの有無にかかわらず、誰もが生まれ育った地域で、主体的にイキイキと心豊かに暮らして行ける仕組みや社会を将来にわたって保障し、構築するための活動を展開しています。

直接被害のなかった地域においては、ライフラインの回復と同時に、順次学校、クラブなどの活動を再開しているものの、未だに落ち着きを取り戻した状態とは言えません。とくに被災地の中に暮らす子どもたちにおいては、活動場所や遊び場が制限されている状態が続いています。震災がきっかけになったと考えられる心的なストレス、将来や社会全体への不安など。子どもたちは、心と生活のさまざまな問題を抱えています。

子どもたちが「くじ(久慈)のおっちゃん・・・!」と声をかけてくれます。まずは、子どもたちと仲良くなろうと思います。
(理事長・女澤貴公)


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